ハルBlogとは?

ハロー!

こんにちは、ぼくはハルといいます。シナリオライターをしています。

このブログのメインとなるのはぼくが学んだハリウッド脚本の手法で、今も仕事で使っている内容です。それらを「長編小説を完成させる方法」してまとめています。

長編を書くカギは「どこに、何を書くか」を知ること

ディズニー・ピクチャーズや20世紀フォックスの脚本コンサルタントを歴任していた脚本家、シド・フィールドは次のように言いました。

脚本の執筆で一番難しいのは、何を書くか知ることだ。

Field 2006: p17

この言葉は、以下のように続きます。「もし、書こうとしているストーリーをあなた自身が把握していなければ、だれがわかるというのだろう。みんな、凄いアイデアや見事なオープニング、最高のエンディングを思いついていても、どんなストーリーだと聞くと、動揺しながらストーリーはそのうち思い浮かぶよと言う。ちょうど、映画『サイドウェイ』(アレキサンダー・ペイン、ジム・テイラー)の中で、小説家志望のダメ男マイルスが、彼の小説がどんな話か説明するときのように……。」(Field 2006: p17)と。

何を書くか、プラス、どこに書くかが明確になっている状態というのを、イメージしてみてください。

どんなシーンを書くか決まっているから、机に向かってすぐ書き始めることができる。そのシーンを書き終えても、次にどんなシーンを書くかわかっているから、すぐに次のシーンに取り掛かれる。「書きたいシーンの内容」は決まっているから執筆中に手が止まることがない。文章がしっくりこなくても、「まずは書いて、後で直す」ことができる。それによって生産性は向上し、一時間で数千文字の執筆が安定する。

こういう状況になると、執筆の進行管理そのものが、非常に楽になります。常に手が動いている状態をキープできるので、一時間あたりの大体の執筆量から、かなり正確な作業計画を立てられるようになります。すると、モチベーションに依存しない執筆も可能となります。

「どこに、何を書くか」を知っている執筆

例えば、一日の生産量から締め切りを逆算して、作業計画を立てます。勿論、友達と遊ぶ日や、ゲームのイベントがある日は空けておきます。

それから様々な準備をして、実際の執筆に入ります。「今日書いたのは8000字、まぁまぁ平均だな」とか「うーん、4000字。今日は不調だったな」とか、「10000字の大台に乗ったぞ!」とか、経過を観察しながら数カ月後、原稿が完成している。そして、投稿! あなたがWEB小説サイトで作品を発表するなら、毎日投稿と完結ブーストによるPVアップも期待しましょう。

このサイクルの先に書籍化のオファーや新人賞の受賞などがこれば、それはもう最高です(表紙を誰に書いてもらいたいか、声を誰に当ててもらうか、OPは誰に歌ってもらうか、急いで考えないと!)。

「今日は何を書けばいいのか?」、「明日は何を書けばいいのか?」。これを明確に知っておくことが、長編を完成させるカギです。

本ブログのメインコンテンツについて

こちらは、これまで多くのRT・いいねをいただいたツイートです。

これだけの多くの反響をいただいたことは、この現象が多くの方にとっての「あるある」であることの表れかと思います。

フィールドは脚本のワークショップをする際に必ず受ける質問として、「実際、何から考え始めたらいいのか」というのを挙げています。

まずは登場人物か? 背景となる場所か、タイトルか、場面か、テーマか、あらすじか。それとも最初に本を書き、それを脚色するほうがいいのか? 疑問、疑問、疑問……。疑問は次から次へと浮かんでくる。しかし結局疑問の元は、あの疑問──漠然としたアイデアや直感をどうやって脚本の形にしたらいいのか──につきるのである。

Field 2006: p17

先のツイートからもう一歩踏み込んだ部分である、自分の物語について「どこに、何を書くか?」を知る方法。そのために必要なことと手順についてが、本Blogのメインコンテンツになります。

これらは主にシド・フィールド、ブレイク・スナイダー、リンダ・シガーなどの、ハリウッド脚本業界の著名人の手法をエビデンスとしています。これらは10年間長編が全く書けなかったぼく自身を、長編を書けるようにしてくれた手法であり、今も実際、仕事で使っている内容です。

長編を書くプロセス

実際のプロセスとしては、「事前に自分の物語についてまとめ、プロットカードを書き、実際に執筆し、推敲する」という、創作の王道ルートを行く内容となっています。

必要なことを順番にやっていけば、長編は完成します。大切なのは、それらを抜け漏れなく行うことです。

本Blogでは、それらを7つの段階に分類してまとめています。


BASICステップ

長編を書くメインエンジンとなる手法を知ります。序盤から中盤への繋ぎ方、物語を完結させるのに機能上必須となるシーンは、構成の基本となります。これらは最優先で知るべき事柄です。


ADVANCEステップ

物語の全体像を具体化していきます。「自分の長編小説は、どこに、何を書けばいいか?」を知ることで、ワンオフの指針を作り上げます。


その他の5つのステップ

この他に5つ、合計7つのステップがあります。より簡単に構成を行うためのサブツール、プロットカードの書き方、執筆時のトラブルの対処、推敲の方法などを知ります。


ボーナス・コンテンツ

いま自分が、長編を完成させるどの段階にいるのか? それを診断できるロードマップを、ボーナス・コンテンツとして配布しています。


スタート!

もしあなたが、長編小説を完成させたいと思っているようでしたら、早速、下のボタンからスタートしてみてください。

このブログが少しでも、あなたの長編小説の完成に役立てば幸いです。

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