CARDステップ

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4.314枚目と21枚目と28枚目と35枚目と42枚目に書かれるべきシーン

カードの全体枚数を把握した。次は、パラダイムとカードの架け橋となるポイントについて話そう。 56枚のカードの内、14枚目と21枚目と28枚目と35枚目と42枚目に書かれるシーンは、パラダイム上のどこを目安にすればいいか、フィールドは教えてく...
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4.2プロットカードを実際に書いていく流れ

カードを書く流れは、びっくりするくらいシンプルだ。 まず、パラダイムを見る。左端のオープニングから、右端のエンディングに向かって、1枚ずつ、順番にカードを書いていくんだ。それだけである。 何事も、シンプルなものだ。奇をてらっておかしなことを...
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4.1プロットカードで守るべき、矛盾した2つの原則

1シーン1枚、これが基本のイメージだと、以前言ったね。そういうイメージでとらえてくれ、と。あの話には続きがある。シーンとシークエンスの話を終えた今が、その続きを話すときだ。 カード1枚には、原則として、1つのシーンを書く。が、もう一つの原則...
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3.2カード方式で物語を構成する利点

にしてもなぜ、カードを使うのだろうか? A4の用紙にタイプするのでも、プロット管理用のソフトを使うのでもなく、なぜカードなのだろうか?そして、どうしてわざわざ、紙なのだろうか? カードである理由はシンプルだ。まず、入れ替えの自由が効きやすい...
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3.1プロットカードに使う紙を用意しよう

『シーン』と『シークエンス』、この二つを区別できるようになったから、次は、ストーリラインを作って行く。つまり、カードを書く工程に移るんだ。 カード書きは……、そう……、楽しい!いままで雲を掴むような話だった、「カードにメモを書いて、それを並...
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2.3プロットカードを作ったのに長編が書けない罠

思い立ってカード方式で物語の構成にトライしたが、カードAはぎゅうぎゅうに詰まっていて、カードBはスカスカ、一言書いてあるだけでお終い。いざ書き始めると、なぜかたくさん書いたカードでも詰まるし、スカスカのカードでも詰まる……。 過去にこんな経...
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2.2失敗しない「シーンの作り方」

パラダイムからシーンを作って行く、この際の詳しい手順について、知りたい人もいるだろう。 シーンを作るには、まず、そのシーンの文脈を作る。シーンの文脈とは、「そのシーンで物語上の何をするか?」である。 ■7つのことを作者は把握しておく必要があ...
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2.1『シーン』について

カードについて具体的な話をする前に、カードに必要な要素について知っておかないとね。カードはシーンを書くのだから、カードに何を書くのか、どう書くのかを知っておく必要がある。つまり、『シーン』について知っておく必要がある。 このテキストの中で初...
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1.CARDステップへようこそ!

物語を構成する最後の一歩について、このステップでは扱う。 パラダイムを書き、BS2を埋めた。あなたはあなたの物語の全体像を知ったわけだけれど、あと一つだけ、構成のために学ぶことがある。 パラダイムを個々のシーン、カードに変換して、積み上げて...
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CARDステップ【長編小説の書き方:プロットカード編】

※ CARDステップの詳細コンテンツは、順次公開していきます。 公開をお待ちください (現在は、BASICステップとADVANCEステップ、CUNNINGステップを公開中です)。 1.CARDステップへようこそ! ここまでパラダイムとBS2...