WRITINGステップ 3.4やる気が出ないときに思い出す、偉大な作家の情けない言葉 なんだかやる気が出ない、なんだか不安だ、自信が急になくなってきた。こういう感覚に襲われたことは、あなたにもあるだろう。ぼくにもある。そして、世の偉大な作家にも。 偉大な作家でも、不安になったり、やる気が出なかったり、打ちのめされてしまったり... 2022.05.27 WRITINGステップ
WRITINGステップ 3.3「インスピレーションを待つ」は最低の悪手 モチベーション関連の話になるが、ぼくが知る中で最大の、悪手中の悪手が「書くためにインスピレーションを待つ」というものである。 インスピレーションは、待っていても湧いてこない。これはぼくが語気を強めて言っているわけではなくて、ロバート・ボイス... 2022.05.20 WRITINGステップ
WRITINGステップ 3.2秘密兵器、『推敲レポート』 薄々感づいた人もいるかもしれない。執筆作業を止めてしまわないための原則というのは、「執筆中のトラブルはその場で対応せず、推敲のときに対応する」だ。 けどそうにしたって、書いている最中に、直したいことは山ほど出てくると思う。 それは正常だし、... 2022.05.13 WRITINGステップ
WRITINGステップ 3.1地の文に神経質にならなくてもいい理由 会話文は得意だけれど、地の文が苦手……、という声を結構聞く。 「キャラクターは活き活きしているんだけど、地の文はどうやって書けばいいのかわからない……」と。 はっきり言うが、地の文については、気にする必要はない。 これは私見だけれど、小説を... 2022.05.13 WRITINGステップ
WRITINGステップ 2.5プロットカードと原稿の内容がズレ始めたときの対処法 緊急警報! 緊急警報! 今度は足りないんじゃない! 書いている内容と、準備したカードがズレてきたんだ! 書いているうちの不思議な化学反応、天から降ってきた思いがけないシーン、キャラクターたちの会話……。こういったものは、最もクリエイティブさ... 2022.05.06 WRITINGステップ
CARDステップ 5.3紙に書いた実物のプロットカード 実際、カードを書くとしたらどんな感じになるのか?これについて、気になる人は多いと思う。 フィールドが例に挙げた『テルマ&ルイーズ』の、第一幕のカードを書いてみたから、参考にしてみてほしい。 ■ぼくの書いた『テルマ&ルイーズ』の第一幕のカード... 2022.05.27 CARDステップ
CARDステップ 5.2パラダイムをシーンに変換していく流れ パラダイムから具体的なシーンを考えていくわけだけれど、ぼんやりパラダイムを眺めていても、シーンは浮かんでこない。ではどうやってシーンを浮かべていけばいいのか? 答えは、「次のポイントに進むのに必要なシーンは何か?」を考えることにある。 例え... 2022.05.27 CARDステップ
CARDステップ 5.1CASE:プロットカードの実際のやらかし ここまで話してきたのを聞いて、「シーンとシークエンスが違うものだという事はわかったけれど、そこまで厳密に区別するほどのものか?」と思った人もいると思う。 実際、多くの場合において、映画ほど気になることはない。小説が視覚表現ではないからだ。け... 2022.05.20 CARDステップ
CARDステップ 4.4流通している物語のシーンを、実際に14枚のカードに起こしてみる では実際に、流通している物語のカードを並べてみよう。 ここでのサンプルは、フィールドの出した『テルマ&ルイーズ』という映画の例をそのまま引くのが適切だろう。 『テルマ&ルイーズ』は、旅行に出かけた二人の女性、テルマとルイーズの、逃避行を描い... 2022.05.13 CARDステップ
CARDステップ 4.314枚目と21枚目と28枚目と35枚目と42枚目に書かれるべきシーン カードの全体枚数を把握した。次は、パラダイムとカードの架け橋となるポイントについて話そう。 56枚のカードの内、14枚目と21枚目と28枚目と35枚目と42枚目に書かれるシーンは、パラダイム上のどこを目安にすればいいか、フィールドは教えてく... 2022.05.06 CARDステップ